有機農家めぐりバスツアーに参加させて頂きました。


サントピアで使う野菜を出来るだけ有機野菜にしていきたいと思い行動していると、
今回のような機会にめぐり会い、プロの有機農家の方々とご一緒出来るという事で当日わくわくしていました。
岩出市・紀の川市・かつらぎ町の農家を何軒もまわり、知らない言葉も沢山あったけれど、店に有機野菜を入れてくださっている堀さんに説明していただきながら、楽しく改めて有機のすばらしさを感じることが出来ました。

一般に売られているジャガイモは、放射線処理していて芽が出ないらしく、本当なら今頃はもう芽は出るはずらしい。
ジャガイモの花です。⇒
茄子・トマトなどはホルモン剤をつけて実がなるようにしているらしいが、有機はミツバチで交配させている。
糠に乳酸菌や酵母など80種類の細菌を使って発酵させている肥料を使うと土が健康になり害虫は来ないらしい。
逆に化学肥料を使うといつまでも害虫は来るとの事。
太陽熱消毒という方法もあり畑にビニールを張り、太陽の熱で虫や雑草を殺すとの事。
生野菜をたくさん食べると体に溜まってくる硝酸態窒素の濃度を
有機の方々は調べたりしているらしい。
帰りに菌床しいたけの農家に寄って栽培方法を見せてもらいました。
有機野菜は全ての基準が厳しいらしいです。
地元の有機野菜を地元で買うと安価で買えるのに、他府県から運んで来るので高価になっているのが残念。

世界中の農産物の関税が掛からなくなる時代は近いです。
そうなるとよけいに地元の安心・安全な有機農家が元気でいてくれる事を願います。